超耐熱合金旋削加工用コーテッド超硬材種
MV9005
航空機産業で使用されるNi基耐熱合金の加工において、コーテッド超硬インサートは中仕上げ領域を中心に幅広く使用されており、大きな部品を1コーナーで加工する工具寿命が求められています。
超耐熱合金旋削加工用コーテッド超硬材種「MV9005」は、新開発Al-Richコーティング技術により、高いAl含有比率と高い被膜硬さを兼ね備える(Al,Ti)N膜を採用し、硬さに加え、耐酸化性も大幅に向上させたことで、耐熱合金の高速加工においても極めて優れる耐摩耗性を実現させたインサート材種です。