シーン3:加工後作業

機上で明視野撮影もできるのは
DMG MORIだけ

新規工具登録プロセス






DMGMORIのツールビジュアライザーは
機内での明視野撮影を実現し、工具をセットしたままでの
摩耗分析が可能です。


摩耗状況を正確に把握できることで、工具を本来の
工具寿命まで最大限に使用し、最適なタイミングで
交換することが可能になり、ランニングコストの
削減に寄与します。


■機上で明視野撮影ができるメリットとは


従来の工具測定機械で実装されている刃具の
透過光撮影では工具の外観摩耗状況の判定はできるものの、
工具全体の摩耗状況を正確に判断することは非常に難しい
とされており、工作機械から工具を取り外し、
専用の測定装置を用いて、明視野撮影をすることが一般的です。


ツールビジュアライザーは機上で明視野撮影をすることが
できることから、工具を機械から取り外すことなく、
逃げ面やすくい面の微細な摩耗を検出することができます。

機上工具撮影の種類とその効果



■摩耗確認を自動化するメリットとは



顕微鏡などで摩耗状況を確認する場合、明るさ・角度・作業者の熟練度等、
様々な要因により判断にバラツキが生じます。

自動化により一定の条件下で確認ができるため、より信頼性の高い情報を
得ることが可能です。

摩耗確認を自動化するメリットとは?



■摩耗状態を確認するメリットと活用例


工具やインサートの寿命を決める際、従来は予想された工具寿命に安全率を考慮して、短めに決めていました。
摩耗状態を確認できれば、過度な摩耗を起こすことなく工具寿命を最大限活用できるため、工具交換が減少し、
コストカットが見込めます。

また、ツールビジュアライザーでは機械から工具を外す手間がありません。
撮影間隔もお客様のご使用状況に合わせて設定が可能です。



ツールビジュアライザーを使用することによる効果


加工前作業に関わる工程比較

ツールビジュアライザー活用例


活用例 1 :
従来の交換時期にインサートを撮影して検査を実施。
以降、徐々に検査間隔を狭めつつ、本来の工具寿命まで工具を使用。
活用例 2 :
一定間隔で検査を実施しながら工具を使用。
摩耗の進行状況をデータ化し、工具寿命の予測精度を向上。

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